された人が「こころ」や「からだ」につらさを感じたら、それはもう「いじめ」であると「いじめ防止対策推進法」という法律にかかれています。
「いじっているだけ」「ふざけているだけ」とやっている人はいうかもしれません。けれど、相手はどう思っているのでしょう？本当はイヤだけど、言えずにガマンして笑っているのかもしれません。
ちょっとしたことでも、イヤなことをされている人はそれが続けばとてもつらいです。単に「話さない」「返事をしない」というような行為であっても、理由もわからず複数の人から受け続けることもいじめです。
「いじめ」というより「犯罪行為」を受けている人もいると思います。お金や物を要求されたり、身体に暴力を受けたり…。また性的な暴力もあります。このような行為は、犯罪としてきちんと対応されなければなりません。
いじめを見ないふりすることもいじめていることと同じだといわれます。いじめられている人からするとそうだと思います。いじめを見たときに何か行動を起こすことはとても勇気が必要です。それでも、何かできることはないでしょうか？些細なことでもいいのです。ほんの小さな行動が、いじめられている人にとっては大きな救いになると思います。