受け手募集

言葉にした瞬間、
悩みは小さくなる。

子どもとつながる電話やチャットを受けてくださる方(ボランティア)が、今、決定的に足りておりません。
受け手が足りないことで、受付時間が削減された地域もあります。
気持ちを、ただ聴いてもらえる。寄り添ってもらえる。
それだけでも、子どもが前を向くための力になります。
一緒に子どもの生きやすい社会にしていきましょう。

ボランティア(受け手)活動について

チャイルドラインでは、毎日約500件、年間20万件以上の子どもの電話・チャットを受けています。
子どもは「自分で解決していく力」「明日に向かう力」を秘めています。その力を発揮するには、子どもの気持ちを真剣に受けとめる身近なおとなたちのあたたかい眼差しが必要です。

受け手は電話・チャットをかけてきた子ども一人ひとりの声を真摯に聴き、こころを受けとめ、気持ちに寄り添い、混乱した気持ちを整理し、悩みを乗り越えていくためにできることを一緒に考えます。

電話やチャットの受け手をする際には、「支え手」がつき、対応に困ったときや受け方の振り返りをサポートします。受け手が安心して活動し、成長できるよう決まった場所で活動します。(自宅で電話やチャットの対応することはできません。)

受け手ご希望の方は下記よりお願いします。
(お近くのチャイルドライン実施団体から直接ご連絡する場合があります。)

受け手に応募する

チャイルドラインのボランティア活動を通じて

  • これからを担う子どもたちの助けになります。その先で、この国の未来へ貢献できます。
  • 研修と実践を通して、傾聴力がつきます。自分自身の成長につながります。
  • 地域の志をともにする仲間が増えます。
  • 研修や集いを通じて、子どもたちに関する知識を学ぶことができます。

活動する場所

全国40都道府県に69のチャイルドライン実施団体があり、電話やチャットの受け手は、実施団体に所属し、活動します。
現在、茨城県、兵庫県、和歌⼭県、島根県、香川県、佐賀県、沖縄県には実施団体がありません。
また、チャットを受けていない実施団体もあります。

養成講座の開催については、インターネットの情報や最寄りの団体に直接お問合せください。

実施団体一覧

研修について

受け手になるために特別な資格は必要ありませんが、養成講座の受講が必要です。
地域のチャイルドライン実施団体が開講する養成講座を受講したのち、実施団体に所属して活動します。継続的に研修を受けることで、子どもの状況について学び、聴く力、寄り添う力が向上していきます。

養成講座の受講

養成講座は、地域により年に1度または2年に1度開講されます。養成講座では、チャイルドラインについて、子どもの権利、子どもの成長や思春期、いじめ、虐待など子どもをめぐる社会課題などの講義と電話・チャットを受けるための実践講座合わせて20時間ほどになります。

開催時期、費用など実施団体により異なります。詳しくは、各団体の情報をご覧ください。

※ご不明点等でお困りの場合はチャイルドライン支援センターへメールでお問合せください。
info@childline.or.jp(残念ながら、受け手として活動していただくことが難しい場合があります。)