先日の熊本・大分の震災により亡くなられた方の、 ご冥福と負傷された方と被害にあわれた方の一日も早い回復と、 復旧、復興をお祈り申し上げます。 チャイルドラインでは、東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故が、 子どもたちに与えた影響を検証し、 災害時、災害後に子どもの最善の利益を担保するために何ができるのか、 何をすべきなのかを考え、「災害時における子どものこころのケア」としてまとめました。 災害時だけでなく、平時でも子どもと関わるすべての方に役立てていただきたい内容となっています。  第1章 子どものこころに耳を澄ます  第2章 震災後の居場所の役割  第3章 被災地の子どもに寄り添うために  第4章 子どもを守るための地域での備え  第5章 災害時のボランティアの心得  第6章 災害時における子ども支援 ご希望の方には送料などの実費にて頒布しております。 被災地ハンドブック このたび「新型コロナウィルス感染症」に関連し、「チャイルドライン」にアクセスしてきた子どもの事例やデータ(速報値)の集計・分析を行いましたので、ここにご報告いたします。 収束が見えない中、新型コロナウィルスによる生活の変化がどのように子どもたちに影響しているかを知り、子どもたちと向き合う時の参考にしていただければと思います。 《今回の発表資料一覧》(詳細は別ファイル)  2020年12月から2021年3月までの 「新型コロナウィルス感染症」に関する子どもの話の内容を集計・分析 《資料1》「新型コロナウィルス感染症」に関連した子どもの声【事例】 《資料2》「新型コロナウィルス感染症」に関連した子どもの声【データ・速報】 《資料3》「新型コロナウィルス感染症」に関連した子どもの声 ※ 今回のデータは「速報値」であるため、今後データが修正される可能性があります。 《今回の発表資料一覧》(詳細は別ファイル)  2020年 5月から11月までの 「新型コロナウィルス感染症」に関する子どもの話の内容を集計・分析 《資料1》「新型コロナウィルス感染症」に関連した子どもの声【事例】 《資料2》「新型コロナウィルス感染症」に関連した子どもの声【データ・速報】 《資料3》「新型コロナウィルス感染症」に関連した子どもの声 《資料4》2020年・1年間の「新型コロナウィルス感染症」に関連したデータピックアップ ※ 今回のデータは「速報値」であるため、今後データが修正される可能性があります。

《今回の発表資料一覧》(詳細は別ファイル)
 2020年 2月28日から4月30日までの
「新型コロナウィルス感染症」に関する子どもの話の内容を集計・分析

《資料1》「新型コロナウィルス感染症」に関連した子どもの声【事例】
《資料2》「新型コロナウィルス感染症」に関連した子どもの声【データ・速報】
《資料3》「新型コロナウィルス感染症」に関連した子どもの声
【3月の昨年度との比較データ・速報】
※ 今回のデータは「速報値」であるため、今後データが修正される可能性があります。

【この資料に関する問い合わせ】 特定非営利活動法人チャイルドライン支援センター  担当理事:高橋弘恵 連絡先(事務局) メール:info@childline.or.jp 電話:03-5946-8500 ウェブサイト:https://childline.or.jp/ (リモートワークの為、電話での対応が遅れる場合があります)

今年は経験のない長いゴールデンウィークになります。
『五月病』という言葉があるように、おとなにとっても精神的に不安定になりやすいこの時期、子どもも同様にストレスを抱えています。緊張の4月を過ごして、何日も休める事に子どもたちもホッとすると思います。その一方で、休みが明けてからの学校生活への不安を言葉にできず、うつうつとした気持ちを抱えたまま過ごす子もいます。子どもは親に心配をかけたくないあまりに、平静を装っていることがあります。ストレスを抱える限界に達した子どもは、何事もないように旅行や行事を楽しみ、家族に感謝の言葉を穏やかに伝えたりする反面、思いがけない行動をする場合もあります。子どもが普段と何か違うと感じることがあったら、それはSOSのサインかもしれません。

このゴールデンウィークの間は意識的して、どうかゆっくりと子どもと向き合う時間を作ってください。子どもが話す何でもない話をただ聴いてあげてください。家庭や今生活している場所が子どもの安心できる居場所になり、自分もその一員だと感じられた時、子どもの自尊感情が育ち、困っている事やつらい気持ちを話せるようになります。子どもの言うことだから、と軽く考えず、親の意見を言う前に子どもの言葉を聴いてください。そして、押し付けたり決めつけたりせずに、子どもと一緒に考えてあげてください。自分には話を聴いてくれて、一緒に悩んで考えてくれるおとながいるという事が、子どもの自信や力になります。どうか少しでも子どものこころが軽くなり、ゴールデンウィーク明けを迎えることができるように、おとなが力を合わせて子どもの成長を支えていきましょう。

子どもには身近な存在だからこそ話せない想いがあるかもしれません。そんな時はチャイルドラインを紹介してあげてください。私たちチャイルドラインもお手伝いさせていただきます。

NPO法人チャイルドライン支援センター

チャリティーコンサート ~子どもたちの未来のために~ 声楽家ティツィアーナ・ドゥカーティさんによるチャリティーコンサートが、 10月26日(金)紀尾井ホールにて開催されます。 このコンサートは、演奏家・主催者の皆様のご厚意により、 収益をチャイルドライン支援センターへご寄付くださることとなっています。 プッチーニの歌曲や「アヴェ・マリア」など親しみある曲も多く、 魅力たっぷりのコンサートですので、ぜひご来場ください。 ティツィアーナ・ドゥカーティさん公式HP ●公演概要 日 時 2018年10月26日(金) 開 場 18:30 開 演 19:00 会 場 紀尾井ホール     公演情報はこちら 入場料 一般5,000円/学生2,000円(全席自由席) ●チケット申込み  紀尾井ホール チケットセンター   TEL 03-3237-0061 /10:00~18:00日祝休   ウェブチケット申込み  チケットぴあ   TEL 0570-02-9999(Pコード:120-570)  ティツィアーナ・ドゥカーティ後援会   TEL 080-2744-1015 チャリティーコンサート10月26日01 チャリティーコンサート10月26日02 ウェブサイト上からクレジットカード決済でご寄付を受け付けられるようになりました。 月々500円からチャイルドラインを応援いただける、マンスリーサポートも募集しています! 子ども専用のフリーダイヤル、チャット相談を継続し、 今後も安心して話が出来る場所を提供していくため、ぜひ活動へのご支援をお願いいたします。 ご寄付は以下のページからお申込みください。 ご支援のお願い  「チャイルドライン」の子ども専用フリーダイヤルは、 2018年4月1日より、全国どこからでも毎日つながるようになります。 これまで子ども専用フリーダイヤルでは、 日曜日にもつながる地域が東京都など22都道府県に限定されていましたが、 4月からは47都道府県に拡大することとなりました。  ≪チャイルドライン≫  18歳以下の子ども専用電話  0120-99-7777 通話無料  全国どこからでも 毎日 16時~21時※ これからもより多くの子どもの気持ちを受けとめ、寄り添えるようつとめてまいります。 今後とも活動へのご理解、応援をよろしくお願いいたします。 ※一部地域では時間を延長して実施しています「学校へ行きたくないあなたへ、味方はココにいます」 子ども支援の活動を行っている5団体で共同メッセージを配信しました。 今日、9月1日は多くの地域で学校が再開する日です。 チャイルドラインには8月下旬くらいから 学校が始まることへの不安の声が多く届きます。 誰にも言えず、気持ちを抱え込んでいる子どもたちに届きますように。 「学校へ行きたくないあなたへ、味方はココにいます」8月29日~9月9日の平日10日間、 ウェブサイト上に設けたチャットシステムで相談を受け付けました。 (各日とも16時~21時) 10日間にチャットへアクセスのあった利用回数は843回で、 そのうち利用者と会話ができた対応件数は117件でした。 (726件は未対応で、対応率は14%) 117件の内訳は、 学校や部活に関することが44件、家庭に関することが19件、 気分の落ち込みなど心に関することが22件、その他が16件となっています。 また平均対応時間は45分で、 電話(平均15分)よりも長くなりやすい傾向がみられました。

10月22日(土)、23日(日)の2日間、福島市で
「チャイルドライン全国フォーラム2016in福島」を開催します。

東日本大震災から5年が経過し、
福島の子どもたちは、今どんな環境で暮らしているのか、
今必要な支援は何なのかを考える機会に出来ればと思います。

そして、震災のように大きな災害が起きたときなど、
子どもたちがこころに負った傷や悲しみ(グリーフ)を癒すには、
大人たちはどのように関わったらいいのか、
30年以上にわたりケアの活動を行ってきた
シンシア・ホワイトさんにお話を聴きます。

子どもや家族、様々な困難を抱えている方の支援に携わる方、
今は関わっていないけれど何かできないかと感じている方も、
多くの方のご参加をお待ちしています。

プログラムやお申込みについてはチラシをご覧ください。

 

チャイルドラインフォーラム (1) チャイルドラインフォーラム (2)

NHKの行っている“いじめを考えるキャンペーン”では、 いじめをなくしていくために自分たちに何が出来るか、 学校、企業、団体、そして広く個人の方々からメッセージを集め、 「100万人の行動宣言」としてキャンペーンサイトで掲載しています。 チャイルドラインでも、全国各地で活動する受け手ボランティアなど約200名が、先日メッセージを送りました。  (メッセージは下記にてご覧になれます)  【学校等】http://www.nhk.or.jp/ijimezero/s_sengen.html  【個人】 http://www.nhk.or.jp/ijimezero/k_sengen.html たくさんの方の思いや決意が、社会を変えていく原動力になっていけばと願っています。   【行動宣言とは?(キャンペーンサイトより)】  いじめを少しでも減らすために、あなたのできることはなんですか?  「できること」をつないでいって、ひとりじゃないとわかったら動く勇気がでてきます。  そして、みんなが少しずつ動いていけば、いじめも、そのぶん減っていく…  わたしたちはそう信じています。  行動宣言でいっしょに世の中、変えていきませんか?  http://www.nhk.or.jp/ijimezero/index.html